Pマークとはプライバシーマークのことで、個人情報を適切に取り扱っている事業者に付与されるものです。Pマークを取得するには、一定の基準を満たし、審査を受けなくてはいけません。個人情報保護の重要性が高まっている今、Pマークは企業や団体にとって信頼性の証となる重要な要素となっています。
しかし、Pマークは一度取得すればそれで終わりというわけではなく、継続的に個人情報を適切に扱い、一定期間ごとに再審査を受けて有効期限を更新する必要があります。
Pマークの更新に関しては、以下の記事でまとめていますので、あわせてご覧ください。
目次
●Pマークは2年ごとに更新が必要！
●Pマークの返上にはデメリットもある
●Pマークの更新を忘れてしまったら…！？
●オプティマ・ソリューションズでは、Pマークの更新を徹底的にサポートいたします！
Pマークは2年ごとに更新が必要！
Pマークには2年の有効期間があり、継続的な保持を希望される場合には、有効期限内に審査機関の更新審査に合格しなければいけません。
これは、業種や事業規模など関係なく、すべてのPマーク取得事業者に共通です。
ただ、このPマークの更新審査というのは、申請をすればすぐに終わるものではなく、膨大な準備と現地審査が必要になります。そのため、更新審査を受けるのであれば、取得から1年半を目安に準備を始めておくといいでしょう。
また、取得時と同様に、更新時にも費用が発生します。基本費用として、申請料・審査料・付与登録料が必ず必要になります。これは、中規模事業者で約50万円程度とされていますが、設備投資費用やコンサル費用などを見込む場合には、余裕を持って予算を確保しておく必要があります。
Pマークの返上にはデメリットもある
Pマークを取得していなくても、しっかりと個人情報を保護できていれば何も問題はありません。しかし、Pマークを取得していることで社会的信用が向上して、顧客や取引先に安心感を与えられます。そのため、Pマークの更新は決して必須ではありませんが、大多数の企業が更新審査を受けているのが現実です。
一度取得したPマークを返上するということは、個人情報の取り扱いについて信用不安を呼ぶこととなり、最悪の場合、取引の停止や入札資格を失うといった事態にも繋がりかねません。
もし、Pマークの更新をしない方向で考えている場合には、Pマークに代わるセキュリティ基準を示せなければ、今後の業務に大きく影響することも認識しておく必要があります。
Pマークの更新を忘れてしまったら…！？
大変稀なケースではありますが、もしPマークの更新申請を忘れてしまったらどうすればいいのか、という点にも触れておきたいと思います。
●まずは現在の状況を確認
Pマークの更新を忘れてしまった場合、まずは現在の状況を確認してください。更新期限が過ぎてからどれくらいの時間が経過しているのか、正確に把握することでその後の対応も変わってきます。
●更新期限切れ直後の場合
Pマークの更新期限が切れてから間もない場合は、「猶予期間」で対応してもらえる可能性があります。すぐに関連する認証機関に連絡を取って、具体的な指示を仰ぎましょう。
●更新期限切れから相当な時間が経過してしまった場合
Pマークの更新期限が切れてから、相当な時間が経過してしまっている場合には、残念ながら再申請となるケースが多いです。これは、初めてPマークを取得する際と同様の手順を踏まなくてはいけないことを意味します。
必要に応じて再申請の準備を進めながら、未来への予防策も講じておくことをおすすめします。企業内のカレンダーシステムやタスク管理ツールなどを駆使して、更新期限の半年ほど前には準備をスタートできるようにしましょう。
オプティマ・ソリューションズでは、Pマークの更新を徹底的にサポートいたします！
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東京、大阪、名古屋に支社がある
オリジナルテンプレートからのカスタマイズができるので、工数の削減が可能
使いやすいE-Learningツールを無料提供している（運用時に年に1度の教育が必須）
コンサルティングを行う際、担当者の皆様自身にPマークの知識やコツを見つけていただいて、皆様の会社自体が成長していいただけることを心掛けています
しっかりと皆様のお話をお聞きして、御社に必要なことだけを説明して、
親身に寄り添いながらサポートするのが当社のコンサルティングです。
創業19年、実績数も3000件を超えました。
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これからPマークを取得される、または、更新をご希望される事業者様はぜひお気軽にご相談ください。
