弊社クライアントの株式会社ブレイントラスト様が、プライバシーマーク(Pマーク)を取得されました。弊社のプライバシーマーク取得サポートをご利用いただきました。
(担当コンサルタント:北村達也)
同社総務部 ・添野様、営業本部・内田様(写真:代表取締役 青木広和様)からいただいたコメント:
御社の事業内容と、Pマークを取得した理由について教えてください。
当社はソフトウエア開発支援、Web・システム開発、また食品通販サービスを行っています。お客様と取引をする上で個人情報を漏えいさせないことは、最低基準であると思っています。特に、食品通販の方では個人情報をたくさん取り扱いますので、お客様に更に安心して取引いただける環境を作って行きたいと思い、取得しました。
コンサル会社を弊社に決めていただくまでの経緯を教えてください。
まずは御社のセミナーに参加させて頂いたのですが、その内容がとても分かりやすくて良かったんです。実は他に、もう一社だけお話を聞いたのですが、御社の営業の方の説明の方がかなり実務的で分かりやすかったので、すぐに御社に決めました。
どのような体制で取り組みましたか?
私達二人(添野さま、内田さま)の二名体制で取り組みました。
作業にどのくらいの時間がかかりましたか?
添野さま>
最初は打ち合わせの前1~2時間作業して、コンサルタントの北村さんにお見せするような形でした。中盤は私が一日作業して、その後仕事を分担して、内田にお願いする形で進めました。とにかく、台帳の作成に一番時間がかかりましたね。
今回を機会に新たに強化したセキュリティ対策はありますか?
ノートPCの盗難防止用にワイヤーーロックを購入しました。それから、Webの閲覧履歴やソフトの導入、USBメモリの利用が監視できるツールを導入し、個人情報を取扱う場所に監視カメラも設置しました。また、未使用のPCにもきちんとウイルス対策ソフトをインストールしました。
現地審査の印象はどうでしたか?
非常に細かい方でした(苦笑)時間も聞いていたよりも長引きましたし、指摘事項も多かったです。しかし、二年後の更新も踏まえて、今のうちに直しておいたほうがいいのでは、などと、アドバイスもいただけましたので、それは良かったかなと思います。
一番時間がかかった作業は何ですか?
内田さま>
書類作成は全般的に大変だったなあと思います。個人情報の保管場所も曖昧だったので、その取り決めも大変でした。また、社内にたくさんのPCがあるのですが、パスワードを設定したり、セキュリティ対策ソフトを入れたりするのにも時間がかかりました。
添野さま>
認識不足により、個人情報の洗い出しに甘いところがあったため、いくつかの指摘事項がありました。その指摘を訂正するのに、もう一度業務を見直して、個人情報を洗い出すのに時間がかかりました。
コンサルティングで良かったことを教えてください。
添野さま>
コンサルタントの北村さんは元エンジニアということもあり、私達と波長が合いましたし、打ち合わせも過不足なく毎回「がんばろう!」という気持ちにさせてくれました。
内田さま>
好きなタイプでした(笑)コンサルタントの北村さんは元エンジニアということもあって、話しやすかったんです。説明も分かりやくすて助かりました。
プライバシーマークを取得して良かったことは何ですか?
社内的にはとにかく意識が向上しました。ロッカーにきちんと鍵をかけるようになったり、退出記録をきちんと付けるようになりました。対外的には、取引先からの取引審査の記入の際に、「プライバシーマークを取得しています」と、堂々と書けるようになったのも良かったです。また、相互にプライバシーマークの覚書を取り交わしてから、取引を行うという流れができて、安心だなと思いました。
これからプライバシーマークに取り組まれる方へひとことお願いします。
添野さま>
最初プライバシーマークって何なのかも分かりませんでした。正直、意味があるのかなというところから入りました。しかし、取り組んでみると、社内体制の整備にとても役に立っていることが分かりました。また、何が個人情報で、もしも漏えいしたらどうなるのかということも分かりました。ですから、是非プライバシーマーク取得を通して、会社の基盤をより強固なものにして欲しいと思います。
内田さま>
私も半分は添野と一緒です。最初は正直ちょっと面倒くさいなあと思いました。プライバシーマークを取得する意味が分からなかったのです。しかし、取得してみると、取引先に調査票を堂々と出せるようなりましたし、プラスにしかならないと今では思っています。取得しているデメリットが見当たらないです。個人情報を取り扱っている企業さんは、是非取得されるといいのかなと思っています。