弊社クライアントの一般財団法人自衛隊援護協会様が、プライバシーマーク(Pマーク)を更新されました。弊社のプライバシーマーク更新サポートをご利用いただき、スムーズなプライバシーマークの更新を実現しました。(担当コンサルタント:酒井)
同法人事務局長・佐藤 正様からいただいたコメント:
御法人の事業内容と今回、Pマークを更新に至った経緯を教えてください。
退職された自衛官の再就職を斡旋する協会です。ひとつは自衛官の定年が55歳前後と非常に若いということ。もうひとつは2、3年務められた任期満了隊員さんもまだ20代ということで、その方々の再就職の斡旋をするのが業務になっております。したがって企業の情報、求職者の個人情報を取り扱うので、Pマークが必要だと考えております。
コンサルティング会社の選定について教えてください。
初回はPマークを取る時に審査機関に相談したところ、いくつかのコンサルティングの会社の中から御社の紹介を受けました。初めてだったのですが担当の方が非常に良く、スムーズにプライバシーマークを取得することができました。そこで、今回の更新も是非御社にお願いしようと思いました。
社内体制はどういった形でしたか?
私を中心に総務課長、総務担当者と3名で実施しました。
作業にどのくらいの時間がかかりましたか?
ミーティングの後に課題を総務課主体で1日2時間くらいやりました。初回にかなりつめてやりましたので、比較的スムーズに展開できました。マイナンバーを規程に入れるのに時間がかかりました。
安全管理策は新たに講じましたか?
特に経費のかかることはしておりません。これからはマイナンバー関係を保管する設備を強化したいと思っております。
苦労したポイント(一番時間がかかった作業)は何でしたか?
マイナンバーを規程に入れるのに時間がかかりました。取得時かなり指導してもらい、それをしっかり運用してきましたし、職員はほとんど自衛隊OBという事もあり情報管理の下地ができていましたので、更新時もしっかりと作業が出来たと思います。
現地審査の印象はいかがでしたか?
ユーモアがあって、とても感じが良かったです。時間は予定通り、びっしりやって行かれました。あらゆる書類をきっちりチェックされ、しっかり見ていただいたと思います。
コンサルティングで良かった点は何ですか?
業務予定をきっちり組んでくれて、よく管理されたコンサルだったと思います。的確に課題を与えてくれたので、私たちはその課題をキッチリやりました。私達の疑問、質問の回答をコンサルタントさんが適切に答えてくれてとてもわかりやすい説明でした。
Pマークを取得して良かった事はなんですか?
取得時は個人情報の取扱で職員の意識を変化させることができましたし、今回の更新で支部を含めて全体に定着ができたと思います。また、更新作業を実施することにより職員の意識を向上させることができました。
これからPマークを取得する会社さんへ一言お願いします。
昨今、個人情報が漏れると騒がれますし、個人情報保護は企業の生命線だと思います。当協会の委託事業者を評価する面でも、Pマークを持っていると持っていないでは、委託先を選定するときに評価が異なります。これからはPマークを取得することを是非おすすめします。