弊社クライアントの株式会社北海ビデオ様が、プライバシーマーク(Pマーク)を取得されました。弊社のプライバシーマーク取得サポートをご利用いただきました。
(担当コンサルタント:生方淳一)
同社 代表取締役社長・清川 眞史様、システム統括部 課長・市橋 一宣様からいただいたコメント:
御社の事業内容とPマーク取得の経緯について教えてください。
清川社長>
弊社は、教育機関向けICT(情報通信技術)システムの設計・施工・販売を行っています。コンピュータを活用して視聴覚教材(LL)を独自に進化させた「CALL」が出発点となり、道内の小学校から大学まで、多数の教育機関にICTシステムを納入させていただいています。
業務は主にB2Bでやっておりますが、最近になって得意先やパートナーから委託先管理の一環でPマークのことをよく聞かれるようになりました。チェックシートでの回答も、Pマークを持っていないと全部答えなくてはならないなど手間がかかるので、取得しようと決めました。
コンサル会社を弊社に決めていただくまでの経緯を教えてください。
清川社長>
Pマーク取得にあたり、市橋さんを担当として情報を集めて何社かお声掛けをしました。
市橋課長>
問い合わせをすると、御社の営業の方から即座に連絡をいただきました。その後、札幌まで飛んできていただき、更に説明を受けました。とにかく「本気でこちらまで来てくれるか」が、かなり重要でした。もちろん費用に関しても、相談させていただきましたが、御社の「コンサルティングの件数」や「お客様の声」など拝見し、これは間違いないだろうという事でお願いしました。
どのような体制で取り組みましたか?
清川社長>
基本的に市橋さんが主体で取り組みました。
作業にどのくらいの時間がかかりましたか?
市橋課長>
具体的にはちょっと覚えていませんが、コンサルタントの生方さんの説明と、御社から提供いただいたテンプレートでどんどん進めていきました。
清川社長>
社内向けの資料と説明は市橋さんが業務に合わせてブレイクダウンしてくれたので分かりやすかったよ。
市橋課長>
それぞれの担当に必要性のあるところを落とし込んだだけなんです。
教育はどうやって実施しましたか?
市橋課長>
コンサルタントの生方さんに教育講師をお願いし、全員にテストを実施しました。
セキュリティ対策を追加で行ったことはありますか?
市橋課長>
ロッカーの鍵やノートパソコンの管理は更に徹底しておりますが、特にありません。やっておいたほうがよい課題はありますが、予算の都合上、実施しなかったものもあります。
現地審査の印象はいかがでしたか?
市橋課長>
聞いていたより、北海道IT推進協会さんの審査機関は厳しかったですね。指摘事項も多くありましたが、コンサルタントの生方さんに助言をいただいて対応しました。
Pマークを取得して良かった点はなんですか?
清川社長>
さきほども申し上げた取り、チェックシートで「Pマーク取得済み」と記載できるようになり、手間が減りましたね(笑)
コンサルティングで良かったことを教えてください。
市橋課長>
一番良かったのはコンサルタントの生方さんが、弊社の社員と同じ目線で考えてくれたことです。ポイントをよく抑えた上で説明していただき、理解が高まりました。東京からお越しいただくので訪問回数は少なかったのですが、メールや電話で対応していただけましたので、困ることはなかったです。
これからPマークに取り組まれる方へひとことお願いします。
清川社長>
自分の会社を見直すきっかけになると思います。お客様からPマークの話が出た時に、意識の高いところやPマーク取得済みの会社は、しっかりと返事ができてるなと思います。反対に、Pマークをまだ取得してないと、お客様から質問された時に、「この会社さんは日常からPマークへの取組みや、情報セキュリティ対策などをやっていないな」と見透かされてしまうと思います。
Pマークを取得することで、会社としてきちんとしたハードルを設けて業務していると判断されると思います。