弊社クライアントの株式会社Nety様が、プライバシーマーク(Pマーク)を取得されました。弊社のプライバシーマーク取得パッケージをご利用いただき着手から7ヵ月での取得を実現しました。(担当コンサルタント:林 直樹)
同社・営業部 寺本様、企画室 藤原様からいただいたコメント:
御社の事業内容とPマーク取得の経緯について教えてください。
弊社の事業としては、ソフトウェア開発やWebサイトの制作をはじめ、インフラの設計構築、また、電気通信工事やそれに伴う人材派遣を行っています。最近はE-Learningシステムの開発と販売も行っています。前期に「表舞台で振るえる企業になろう」というスローガンをつくり、会社のステップアップを図ることにしました。その一環でプライバシーマークを取得することにしました。もちろん、お客様からの要請も要因の一つです。
コンサル会社を弊社に決めていただくまでの経緯を教えてください。
何人かで手分けして3社のセミナーに参加しました。その中で御社のセミナーは、弊社の望んでいることに一番フィットしていると思いました。また、御社は弊社の事業と同様の企業でのコンサルティング経験が豊富だということも選定の決め手になりました。
社内体制はどういった体制でしたか?
プライバシーマークは会社全体で取得するものですので、幹部社員に個人情報保護管理者と監査責任者になってもらい、あとは各部門の責任者を選んで体制を作りました。私たちは事務局として実務を担当しました。
作業にどのくらいの時間がかかりましたか?
コンサルタントの林さんとの打ち合わせはだいたい2週間に一回程度で1回2時間くらいやりました。個人情報台帳の作成に2週間くらいかかったのですが、2人で毎日2~3時間くらいかけて完成させました。
安全管理策は新たに実施しましたか?
お金のかかるものは特に講じませんでした。この期に、社内のセキュリティソフトを新しくしたのが唯一お金のかかったことです。
苦労したポイント(一番時間がかかった作業)は何でしたか?
一番時間がかかったのは個人情報管理台帳、リスク分析表の作成ですね。社内の担当者間でもどの程度細かく書き出すのかなどについて解釈の違いもあり、お互いに正しく内容を理解し、水準を合わせるのにも時間がかかりました。分からなかったことや解釈が分かれたことは、その都度、コンサルタントの林さんにお聞きし、問題解決しました。林さんは的確に分かりやすく教えてくれたのでとても助かりました。
現地審査の印象は?
JADAC(日本データ通信協会)さんに審査をお願いしました。審査員の方からは「教えよう」「理解させよう」という気持ちが伝わってきて、とてもよい印象を受けました。また、審査員の方はITにとても詳しかったのにも感心しました。
コンサルティングで良かったことを教えてください。
林さんはこちらが質問をした事に対し、私たちが理解するまで何度も詳しく教えてくれたことが一番よかったですね。時にはホワイトボードを使って説明してくださいました。また、何度も励ましてくださったので、とても心強かったです。メールでの質問にも毎回ちゃんと答えてくれて、本当に助かりました。
プライバシーマークを取得しての感想を教えてください。
私(寺本さん)は営業で各社を回っているのですが、「プライバシーマークがないと仕事が取れませんよ」という会社もあります。今後はそういう会社でも参入の土台に乗ることができます。また、パートナー企業さんに「Pマークを取ったんです」と言うと、「それはすごいですね!」と言っていただけるが嬉しいです(笑)
これからプライバシーマークに取り組まれる方へひとことお願いします。
専門のコンサルティング会社にお願いすることをおすすめします。コンサルタントさんのいうことをよく聞いて、それを実行することが一番効率的です。アドバイスも適切ですので、コンサルタントさんのいうことをしっかり聞いて、それを実行しようと考えていただきたいです。